二居ダム(ふたいだむ)

新潟の初訪問ダムはロックフィルダムだ。

新潟は子供の頃に電車で通過したことはあったが訪問は初めてだ。

群馬県の相俣ダムから猿ヶ京温泉を抜けて苗場からのアプローチだ。

洪水吐の脇にあるトンネルを通ってこのダムへ辿り着いた。

群馬側は晴れていたのだが、こちらへ到着した頃は曇り空。

見学しているうちに小雪がちらつき出した。

かなり寒かったのだが、こんな天候でも見学者が途切れることはなかった。

型式   :ロックフィル

目的   :発電

堤高   :87m

堤頂長  :280m

河川   :信濃川水系 清津川

総貯水量 :1,830万㎥

ダム湖  :二居調整池

着手/竣工  :1972/1978


ダム直下に発電所があり、その脇を通ってダムへ行くことができる。

堤体右岸側に天端へ向かう階段があり、堤頂部へアクセスでる。


二居ダムの上池であるカッサダムとつないで揚水発電を行うための2本の管が奥に見える。


カッサムダムまではクルマで行くことはできないようなのだが、ロープウェイで山頂駅から1時間程歩くとカッサムダムの展望台まで行けるようだ。

いずれチャレンジしたいと思う。

これに乗れば二居ダムも上空から見ることができるはずだ。

さらに登っていくと洪水吐が見えてきた。

下流側には直下に奥清津発電所が見える。

奥に見えるのが奥清津第二発電所だ。


奥清津発電所放水口ゲート室。

水が盛り上がっていないので発電中ではないようだ。


二居調整池。

曇っているのが残念だ。


選択放流設備とその説明板だ。



奥清津第二発電所の内部を見学できるのだが、訪問時は工事中でこの場所から見学することしかできなかった。

OKKYにてダムカード入手。

0コメント

  • 1000 / 1000